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静かな門出1

★担当:サンシャイン86号

 先週の金曜日に発生した東北地方太平洋沖地震。未だかつて見たことのないような大惨事ですね…。映画のワンシーンのような光景が、現実のモノとは…。言葉を失いました。

 被災された方へのお見舞いを申し上げます。


 その地震から一晩明けた3月12日。九州新幹線が全線開業となりました。

 青森から鹿児島まで新幹線でつながる歴史に残る日を前にしての大惨事。皮肉なものですよね。

 この地震を受けてセレモニーの類は一切中止となる中で、九州新幹線は静かに門出の日を迎えました。

 今日はその日をプレイバックだ!

 あの日は、朝から嬉野と武雄に用事があったので、朝から用事を済ませ、そのまま車で肥前山口駅へ行きました。

肥前山口駅

 地震による津波は九州にも到達しており、長崎本線は肥前山口~長崎で運休。博多からの特急は肥前山口までの折り返し運転。駅は途中で降ろされた乗客の対応に追われていました。
 ここから長崎に行くには、佐世保線で佐世保まで行き、佐世保から長崎まで高速バスで行くか、博多に戻って交通センターから高速バスで長崎に向かうしかありません。私みたいに土地勘があればいいのですが、初めてきた方は戸惑ったことでしょうね…。

2928M(肥前山口~新鳥栖)

肥前山口 10:06 (2928M 普通 鳥栖行き) 10:43 新鳥栖

 この列車。新春初乗り鉄のときにお世話になったものですが、今回の改正で、佐賀での特急追越がなくなりました。特急網が大きく変わった改正ですからね~。いいことです。

 肥前麓駅を出ると…

新鳥栖表記

 運賃表に新鳥栖の表記が…。

 そして目の前に…

新鳥栖駅前

 新鳥栖の駅舎が…。

新鳥栖駅名標

 新鳥栖駅に到着!!

 佐賀県で唯一の新幹線駅です。ここでもセレモニーは中止となり、テントなど、セレモニー会場の撤収作業に追われていました。

 早くから準備されていた方にはお気の毒ですが、事態が事態ですからね…。仕方ないね。

新鳥栖駅発車案内

 早速ですが、博多まで乗り鉄です。今回乗車するのは、さくら302号博多行きです。

 九州新幹線は、最速達型のみずほ速達型のさくら各駅停車のつばめからなります。わかりやすく言えば、みずほ≒のぞみ、さくら≒ひかり、つばめ≒こだまってところでしょうか。
 本州に乗り入れるのはみずほと一部のさくらです。今回乗るさくらは、熊本発博多行きの短距離選手ですが。

新幹線新鳥栖駅名標

 ホームへ上がると、新幹線の駅名標が。九州新幹線の駅名標はこのタイプのようです。

さくら302号(新鳥栖~博多)

新鳥栖 11:09 (さくら302号) 11:23 博多

 800系6連のさくら号は静かに入線しました。地震による出控えで人手は少なめでしたが、それでも見物客はいました。人が少ないので撮り鉄も乗り鉄ものんびりできました。

 新鳥栖~博多は普通運賃540円に加え、特急料金は830円。短距離だと乗車券より特急券のほうが高くついてしまうんですよね…。でも鳥栖から博多まで15分は早いです。あっという間でした。

800系さくら車内

 内装は木のぬくもりを感じることのできるあたたかなものでした。東海道新幹線の窮屈な5列シートとは異なり、2&2の4列シート。ゆったりと快適な旅を楽しむことができます。音も静かですしね。いつドアが閉まっていつ動き出したかもわからないくらい。

新幹線博多駅駅名標

 博多駅の駅名標にもしっかりと「しんとす」の名が刻まれていました。ちなみに「はかたみなみ」は従来からあった博多南線の駅です。

博多駅ビル

 博多駅ビルです。私が福岡に住んでいたころはまだ建設中でした。駅舎内もがらりとかわっていて…。私の知っている博多はそこにはありませんでした。

 新幹線が開通した喜びと共に、変わり果てた博多の姿にちょっと寂しさも覚えました。

 こうして新幹線見物はあっという間に終わりました。

(つづく)
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プロフィール

サンシャイン86号/ハムたん

Author:サンシャイン86号/ハムたん
小倉唯ちゃんをこよなく愛する長崎出身の鉄道&アニメファンです。

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