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さらば!志免のSL

★担当:サンシャイン86号

 志免のSL解体

 現在、通勤の際に志免町を通って往復しています。

 その途中にSLを展示している場所があったのですが、老朽化のため、修復後移設されることになり、志免町を旅立っていきました。

 SLを展示している公園の横を通っていたのですが、冬場は行きも帰りも暗いため、見ることができるのは、週1回、半休の日の帰りだけでした。

 日が長くなり、夏場は残業で帰りが遅い日以外ほぼ毎日拝めるはずでした。

 その矢先の解体移設…。

 志免では雨ざらしで展示してあったため、傷みがひどかったらしいです。でも直方で修復され、大分の玖珠に移設されるそうです。大切に保存してくれるところがあるのですから、SLにとっても幸せでしょうね。

 ふつうにみることができなくなる私にとっては寂しい話ですが…。

 こんなことなら、一度は降り立って、間近で見たかった…。

 鉄道は、毎日当たり前のように見ている光景でも近未来ではそれが当たり前でなくなっているなんてことはよくあることです。

 新幹線を例にとりましょう。

 私は高校時代、いとこの結婚式に行く際、博多から東京まで新幹線でいきました。行きは100系ひかり、帰りは300系のぞみでした。当時はそれが当たり前の光景でした。しかし、今は博多から東京まで直通する定期のひかりとかありません。100系も300系も引退してしまいました。

 数年前、広島や岡山に行った際に、博多からひかりレールスターに乗りました。レールスターは私のお気に入りの車両で、山陽区間内での新幹線利用はのぞみでなく、レールスターでした。しかし、現在は山陽新幹線のひかり号の役目は九州新幹線さくらが担っています。


 私は大学時代を宮崎で過ごしました。宮崎から長崎への帰省はJR利用でした。

 急行えびの号で熊本へ行き、熊本から在来線特急で鳥栖へ。鳥栖からは国鉄型特急の485系、長崎県内では国鉄急行型車両のキハ58が走っていました。

 今では急行えびの号はありません。九州新幹線開業で熊本から博多方面への在来線特急は新幹線にとって代わっています。国鉄型の485系やキハ58ももういません。そして、九州新幹線のおかげで、所要時間が3時間程度短縮されているんだと。

 時々刻々と車両は変わっていきます。今当たり前にみられる光景も数年後にはあたりまえでなくなっています。

 撮り鉄となると、珍しい編成の車両に飛びつきがちですが、日常よく見る車両こそ被写体にしないといけないのかなと思ってしまいます。


 もっと深刻なのがバス。ローカル路線バスはどんどん姿を消しています。それどころか最近は、夜行高速バスが続々と姿を消しています。

 佐世保発着では、昼行の北九州線、夜行の大阪線、名古屋線が姿を消しました。そして今年は福岡~三重の高速バスが廃線になりました。一度乗ってみたかった路線だけに残念です。

 高速交通体系の確立、過疎化、モータリゼーションによる、ローカル交通の不採算化…。仕方のないことです。

 だからこそ、今当たり前にあるものをあたりまえと思わずに大切にしないといけないんでしょうね。
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小倉唯ちゃんをこよなく愛する長崎出身の鉄道&アニメファンです。

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